義賊、それがかれを称する時の言葉。
あくどいヤツのみをターゲットに盗みを働くバルフレアは、機工士としての腕前も高く、どの国家にも所属しない自由人。
ヴィエラ族の相棒フランと共に飛行艇で大空を駆けめぐる彼は、時に軽口を言いながら女性をくどき、酒を片手に悪漠と立ち向かう。